札幌砕石共販協同組合ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
昨年の8月に、岡本前理事長が急死したことから、その後を引継ぎ理事長に就任いたしました。微力ではございますが、組合発展のために誠心誠意努力いたしますので、よろしくお願いいたします。
さて当組合は、昭和39年2月に当時の砕石事業者16社にて、組合員の相互扶助の精神に基づき、必要な共同事業を行い、自主的な経済活動の促進、経済的地位の向上を図ることを目的として設立いたしました。以来、約半世紀が経過し、現在では、組合員7社におきまして、契約販売店を通して砕石を適正価格で安定的に供給することにより組合事業を発展させ、全国に誇れる優良組合を築き上げました。この間、様々な分野で技術革新が進み、建設技術や各種建設機械も技術が進歩したものと考えていますが、インフラ整備においては、砕石の持つ役割、重要性は何らかわることなく大きく貢献してきたものと思っております。
今後、予定されている北海道新幹線の延伸工事や札幌周辺の開発工事などの大型事業や、また近年、多発しています台風や豪雨などの自然災害に対応した社会基盤整備の促進のために、砕石の果たす役割は重要であると確信しています。当組合としても、こうした社会ニーズに対応するために、必要不可欠な資材である砕石を安定的に供給していく責務があると認識しております。
そのためにも、生産技術の効率によるコスト低減、人材の育成確保などの諸課題に、組合員一丸となって取組で参りたいと考えておりますので、今後とも皆様方のご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。